て
6.報告第 6号
市税条例の一部を改正する条例の
専決報告について
7.議案第34号
監査委員の選任につき議会の同意を求めることについて
8.副
議長辞職の件
9.会期の延長
〇
出席議員(14名)
1番 堀 透 君 2番 野 辺 俊 郎 君
3番 内 藤 圭 亮 君 5番 菊 永 宏 親 君
6番 福 留 成 人 君 7番 川 﨑 千 穂 君
8番 今 江 猛 君 9番 瀬 尾 俊 郎 君
10番 山 口 直 嗣 君 11番 岩 下 幸 良 君
12番 門 田 国 光 君 14番 児 玉 征 威 君
15番 坂 中 喜 博 君 16番 中 村 利 春 君
〇
欠席議員(0名)
な し
〇説明のため出席した者の職氏名
市長 島 田 俊 光 君 副市長 福 添 忠 義 君
教育長 吉 松 俊 彦 君
総合政策課長 橋 倉 篤 寿 君
財務課長 内山田 修 二 君
総務課長 塔 尾 勝 美 君
税務課長 川 﨑 信 子 君
福祉事務所長 野 辺 幸 治 君
医療介護課長 吉 田 寿 敏 君
商工観光スポーツランド推進課長
清 水 幸 憲 君
〇
議会事務局職員出席者
局長 野 辺 一 紀 君 次長 森 浩 二 君
庶務係長 河 野 伸 廣 君 主任書記 中 村 嘉 智 君
書記 横 山 祐 樹 君
(午前10時00分開会)
○議長(
中村利春君) おはようございます。
これより本日の会議を開きます。
ただいまの
出席議員は14名であります。
しばらく休憩いたします。
(午前10時01分休憩)
(午前10時38分開議)
○議長(
中村利春君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第2号によって進めることにいたします。
これより日程に入ります。
────────────────────────────────────────────
◎日程第1 報告第1号令和元
年度串間市
一般会計補正予算(第6号)の
専決報告につい
てから報告第6
号市税条例の一部を改正する条例の
専決報告について、議案
第34
号監査委員の選任につき議会の同意を求めることについて
(
委員会付託(議案第34号省略)、
委員長報告、
委員長報告に対する質疑、討論、採決)
○議長(
中村利春君) 日程第1、報告第1号から報告第6号、議案第34号の報告6件、議案1件、以上7件を一括して議題といたします。
ただいま議題となっております報告第1号から報告第6号の報告6件については、お手元に配付しております
議案付託表のとおりそれぞれ所管の
常任委員会へ付託いたします。
お諮りいたします。
議案第34号につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中村利春君) 御異議なしと認めます。
よって本件は、委員会の付託を省略することに決しました。
各
常任委員会は、直ちに審査を願います。
それでは、
委員会審査のためしばらく休憩いたします。
(午前10時39分休憩)
(午後 3時57分開議)
○議長(
中村利春君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。
これより、報告第1号から報告第6号の報告6件に対する委員長の報告を求めます。
まず、
総務常任委員長の報告を求めます。8番今江猛委員長。
○
総務常任委員長(今江 猛君) (登壇)お疲れさまです。
本日、当
総務常任委員会に付託を受けました報告5件について、審査いたしました結果を御報告いたします。
報告第5号令和2
年度串間市
一般会計補正予算(第2号)の
専決報告につきましては、採決の結果、
全会一致をもちまして原案のとおり承認することに決しましたが、次のような意見がありました。
まず、歳入において、
新型コロナウイルス感染症に伴う
経済対策として予算を計上しているが、市内の
宿泊事業者や
飲食業者等は、収入が激減しており、営業存続の危機的な状況にある。さらに
財政調整基金繰入金を活用し、積極的に支援を行うべきとの意見がありました。
次に、歳出、第2款総務費、第1項
総務管理費、第7目企画費において、
特別定額給付金事業が計上されているが、これは国の
支援事業として国民1人当たり10万円の給付が受けられるとのことである。市民への周知については、
高齢者等多いため、分かりやすく周知を図るべきとの意見や、人件費や
事務費等を予算計上しているが、しっかり内容を把握した上で予算を計上するべきとの意見がありました。
また、
新型コロナウイルス感染症に伴う
経済対策として、国の
支援事業があるが、さらなる市独自の
支援事業を早急に行うべきとの意見がありました。
次に、報告第1号令和元
年度串間市
一般会計補正予算(第6号)の
専決報告について、報告第2号令和2
年度串間市
一般会計補正予算(第1号)の
専決報告について、報告第3
号市税条例等の一部を改正する条例の
専決報告について、報告第6
号市税条例の一部を改正する条例の
専決報告についての以上4件につきましては、採決の結果、別段異議なく
全会一致をもちまして原案のとおり承認することに決しました。
以上で
総務常任委員会の報告を終わります。
議員各位の賛同方、よろしくお願いいたします。(降壇)
○議長(
中村利春君) 次に、
文教厚生常任委員長の報告を求めます。9番
瀬尾俊郎委員長。
○
文教厚生常任委員長(
瀬尾俊郎君) (登壇)本日、当
文教厚生常任委員会に付託を受けておりました報告3件につきまして、審査いたしました結果を御報告申し上げます。
報告第1号令和元
年度串間市
一般会計補正予算(第6号)の
専決報告について中、
分割付託を受けておりました
関係部分につきましては、採決の結果、
全会一致をもちまして原案のとおり承認することに決しましたが、次のような意見がありました。
第3
款民生費、第2項
児童福祉費、第1目
児童福祉総務費において、各
保育所等の
備品等購入経費に対する
事業補助金が予算計上されている。これは
新型コロナウイルス感染症予防対策を行うための経費を緊急に措置する必要から、やむを得ず
専決処分としたとの説明であった。マスクや消毒液をはじめ、
空気清浄機等の備品についても、いまだ確保が困難な状況となっているが、各
保育所等や納品業者と適宜、連絡調整を図り、一日でも早い納品が可能となるよう引き続き、でき得る限り対応に努めるとともに、今後の国県等における対策についても注視していくべきとの意見がありました。
次に、報告第4号串間市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の
専決報告について、につきましては、採決の結果、別段異議なく、
全会一致をもちまして原案のとおり承認することに決しました。
次に、報告第5号令和2
年度串間市
一般会計補正予算(第2号)の
専決報告について中、
分割付託を受けておりました
関係部分につきましては、採決の結果、
全会一致をもちまして原案のとおり承認することに決しましたが、次のような意見がありました。
第3
款民生費、第2項
児童福祉費、第1目
児童福祉総務費において、
子育て世帯への
臨時特別給付金給付事業が予算計上されている。これは
新型コロナウイルス感染症に伴う
経済対策として、児童手当の受給世帯に対し、児童1人当たり1万円の給付を行う事業であり、経費を緊急に措置する必要から、やむを得ず
専決処分としたとの説明であった。小学校等の
臨時休業等により、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている
子育て世帯への支援となることからも、事務執行に遺漏のないよう慎重かつ早急な対応に努めるべきとの意見がありました。
以上で
文教厚生常任委員会の報告を終わります。
議員各位の賛同方、よろしくお願いいたします。(降壇)
○議長(
中村利春君) 次に、
産業建設常任委員長の報告を求めます。5番菊永宏親委員長。
○
産業建設常任委員長(菊永宏親君) (登壇)本日、当
産業建設常任委員会に付託を受けておりました報告2件につきまして、審査いたしました結果を御報告申し上げます。
報告第2号令和2
年度串間市
一般会計補正予算(第1号)の
専決報告中、
分割付託を受けておりました
関係部分につきましては、採決の結果、
全会一致をもちまして原案のとおり承認することに決しましたが、
新型コロナウイルス感染症緊急対策貸付資金については、現時点での
申請希望額が今回の
補正予算計上での見込額を上回っていることから、予算額の不足が見込まれる場合には、早急に
追加補正を行い、金融機関とも連携しながら1つでも多くの事業者が早急に貸付を受けられるよう取り組んでいくべきとの意見がありました。
次に、報告第5号令和2
年度串間市
一般会計補正予算(第2号)の
専決報告中、
分割付託を受けておりました
関係部分につきましては、採決の結果、
全会一致をもちまして原案のとおり承認することに決しましたが、次のような意見がありました。
第6款商工費、第1項商工費、第2目
商工業振興費において、宿泊業・
飲食サービス業等緊急支援金交付事業補助金が計上されている。現在
宿泊業等の事業者は相当困窮していることから、現状に合った対策を行っていくべきとの意見や、早急に審査を行い、事業者に支援金を交付していくべきとの意見がありました。
また、事業者への支援について、今回の
支援金交付事業で終わるのではなく、
商品券発行により消費を喚起するなど、次の支援策を至急立案して取り組んでいくべきとの強い意見がありました。
最後に、今回の
専決報告の内容は、いずれも
新型コロナウイルス感染症対策の
経済支援としては初動のものであり、市内経済への深刻な影響はいまだ続いていることから、国にも強く要望しながら引き続き早急に支援策を講じていくべきとの意見がありました。
以上で
産業建設常任委員会の報告を終わりますが、
議員各位の賛同方、よろしくお願いいたします。(降壇)
○議長(
中村利春君) 以上で、各委員長の報告は終了いたしました。
質 疑
○議長(
中村利春君) これより各
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。14番
児玉征威議員。
○14番(
児玉征威君) 1点だけ
文教厚生常任委員長にお尋ねします。
報告第4号は、別段異議なく
全会一致をもって承認するとのことですが、今回のこの専決は、国保税の
最高限度額を医療分で61万円を63万円、2万円、介護分を16万円から17万円に1万円、合わせて3万円引き上げる、こういうことも含まれているわけですが、
コロナ対策で政府は、市町村に国保税の免除等を行うように求め、その場合の
国保保険料収入の減少分は国が全額手当することを決めております。
こういう国の対応から見て、今の
コロナ対策の影響は、
国保加入者の皆さんにも大変な影響が出ているわけでありまして、これほどの値上げは、私はこの国の政策とも矛盾するというふうに思いますが、その辺ですね、実際にこれが引上げになったときの影響等について、委員会で審議されたのか、この点ちょっと1点だけお尋ねします。
○
文教厚生常任委員長(
瀬尾俊郎君) お答えいたします。
今回のこの第4号につきましては、
専決報告ということで、別段異議なく私たちは承認したわけですけれども、ただ、3万円の上昇するということに対しましては、いろいろ議論をしたわけですが、ただ、この影響については、安定した国保運営を行うために
国保税上昇の抑制財源として使われるということが説明されました。そのことに対しては、その場で審議することはなかったところでございます。
○議長(
中村利春君) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中村利春君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
討 論
○議長(
中村利春君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。14番
児玉征威議員。
○14番(
児玉征威君) (登壇)貴重な時間ですが、報告第1号、第2号、第5号、第6号は、
新型コロナウイルス感染症に伴う対策のための
専決処分されたものです。
この中には、
日本共産党など野党が要求、世論の力で実現した1人10万円の現金給付、
特別定額給付金の予算18億5,979万円も含まれています。
私は、
コロナ関連のこれらの予算については、次の意見をつけて賛成します。
政府は、
新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、
緊急事態宣言を全国を対象に5月31日まで延長することを決めました。今度こそ自粛と一体で補償の声を大きくし、これを実現する必要があります。4日の
政府対策本部の基本方針は、新規の感染者は
減少傾向に転じているとしつつ、引き続き
医療体制が逼迫している地域があり、再度感染が拡大すればさらなる負担が生じるとしました。
しかし、対処方針の
減少傾向をそのまま受け止めることには、
厚生労働省の専門家からも、現在確認されている
感染者数は、氷山の一角という指摘が出ています。
PCR検査数が圧倒的に少ないため、実態が正確に把握できていないのです。実態をつかまなければ、
緊急事態の継続や解除の基準は明確に示されません。予算措置をしっかりと行うなど、検査の大幅拡充は緊急課題です。
緊急事態の約1カ月の延長は、医療現場の逼迫した状況の改善のためと言っています。そうであれば、これらの対応で必死に頑張っている医療機関を支えるための強力な
財政的支援と減収補填を実行すべきです。
経済への打撃ははかり知れません。倒産、廃業の危機に直面している中小企業が相次いでいます。さらに1カ月の営業、外出自粛となれば、まさに死活問題です。これまでの政府の支援策では全然足りません。延長の協力を求めるばかりで具体的な支援の強化に触れていません。安心して休業できる補償をしなければ、感染を抑制する力にはなりません。
政府は、今こそ外出自粛や休業要請と補償は一体でという切実な声に応えるべきです。
医療体制の逼迫を打開し、局面をかえることと安心して休める補償を求め、国民に届く中身の第2次
補正予算を直ちに編成することを求め、賛成討論とします。
次に、専決第4号は
国民健康保険条例の一部を改正する議案です。国保税のうち医療分の
最高限度額をこれまでの61万円を63万円に2万円、介護分を16万円から17万円に1万円、合わせて3万円引上げ、
保険税軽減世帯の対象28万円を28万5,000円に引き上げる改正です。
今コロナ問題で
飲食業等の自営業、
農林水産業の暮らしは大変です。こんなときに値上げは中止すべきです。
以上、討論を終わります。(降壇)
○議長(
中村利春君) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中村利春君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
採 決
○議長(
中村利春君) それではまず、報告第4号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、原案承認であります。
本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○議長(
中村利春君) 起立多数であります。
よって本件は、原案のとおり承認されました。
次に、報告第1号から報告第3号、報告第5号及び報告第6号について採決いたします。
本5件に対する委員長の報告は、原案承認であります。
本5件は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中村利春君) 御異議なしと認めます。
よって本5件は、原案のとおり承認されました。
次に、議案第34号を議題といたします。
討 論
○議長(
中村利春君) これより討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中村利春君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
採 決
○議長(
中村利春君) これより議案第34号を採決いたします。
本件の採決は、無記名投票をもって行います。
議場の閉鎖を命じます。
ただいまの
出席議員は13名であります。
投票用紙を配付させます。
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中村利春君)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
異常なしと認めます。
念のために申し上げます。本件を可とする議員は賛成、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、
会議規則第73条第2項の規定により、否とみなします。
局長をして点呼を命じます。
○局長(
野辺一紀君) それでは、点呼いたします。
堀透議員、
野辺俊郎議員、
内藤圭亮議員、菊永宏親議員、
福留成人議員、
川﨑千穂議員、今江猛議員、
瀬尾俊郎議員、
山口直嗣議員、
岩下幸良議員、
門田国光議員、
児玉征威議員、
坂中喜博議員。
○議長(
中村利春君)
投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中村利春君)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
○議長(
中村利春君) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に3番
内藤圭亮議員及び5番菊永宏親議員を指名いたします。よって両議員の立会いを願います。
投票の結果を御報告いたします。
投票総数13票、これは先ほどの
出席議員数に附合しております。そのうち
有効投票11票、無効投票2票、
有効投票中賛成8票、反対3票、以上のとおり賛成が多数であります。
よって本件は同意されました。
しばらく休憩いたします。
(午後 4時30分休憩)
(午後 5時05分開議)
○議長(
中村利春君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま副議長、
坂中喜博議員から副議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。
この際、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中村利春君) 御異議なしと認めます。
よってこの際、副
議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
────────────────────────────────────────────
◎
日程追加 副
議長辞職の件
○議長(
中村利春君) 副
議長辞職の件を議題といたします。
まず、その辞職願を朗読させます。
○局長(
野辺一紀君) 朗読いたします。
辞職願。今般申合せにより、副議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。令和2年5月11日。
串間市議会副議長、
坂中喜博。
串間市議会議長、
中村利春殿。
以上であります。
○議長(
中村利春君) この際、お諮りいたします。
坂中喜博議員の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
中村利春君) 御異議なしと認めます。
よって、
坂中喜博議員の副
議長辞職を許可することに決定いたしました。
坂中喜博議員の着席を願います。
しばらく休憩いたします。
(午後 5時07分休憩)
(午後 7時47分開議)
○議長(
中村利春君) 休憩前に引き続き会議を開きます。